2013/10/14

Who am I ? Detective Kate Beckett-03:Consciousness-Handsome woman (II)


 前のPostを書き終えてから改めてSeason 1 から見直してみると(笑:日本は連休中ですからね)各Episodeの中にBeckettの仕事観が何気に分かるSceneが結構出て来る。

 どうやら、Andrew W. Marloweと脚本家Teamはこれ迄のような”マッチョで一匹狼的な殺人課刑事の女性版”とは違って行政官としての性格をBeckettに与えることでCastleとの違いを強調する手法を採用したんじゃないかって思えて来る(Castleは最初の頃、Stereo Typeな殺人課女性刑事のイメージでNikki HeatのConceptをBeckettに語っていたけどね、アハハ、それと The Closer のBrenda も初回では捜査手法での遵法的なことを言いながら登場するけど、Seriesが進むにつれて、Popeを慌てさせる無茶をやっていた)・・・ともかく・・・Beckettのことです、ハイ。

 彼女の所属は行政機関であっても警察だから、他の役所とは違って「単に行政官としての事務能力」以上に「警官としての実績」も必須だとしても、Season 4 Episode 21 Headhunters で、



 Castleの悪い癖が出てInvestigating Gangs のDet. Ethan Slaughter に同行する。EspositoがSlaughterの評判を”Widow Makerだ(まるで V-22 Osprey だね)”ってCastleに教えるんだけど、そんなコブラ型(マッチョで検挙率抜群?)の彼でもCastleが「知事と友達だ」って言うと簡単にCastleが同行することを許してしまう。

 つまりDirty Harryの時代から、任務優先で直ぐに拳銃を抜いて発砲してしまうようなTriger Happy的警官はどんなに検挙率が高くても昇進しない。
(The CloserでもBrendaが本部長への昇進直前に犯人に発砲した為に昇進候補から外れてしまうってなSceneがあったね)

 Season 4 Episode 7 Cops & Robbers で、人質救出 Team のCaptain PetersonがBeckettに「何もしないことが最善の方法だ」ってなことを言うけど、実は公務員ってのは何処の国でも評価は必ず「減点主義」なんだね。
ってことはだね、ある個人が非常に優秀だった場合、必然的に”難しいCase”を任される確率が高くなる、難しいCaseってのは失敗する可能性が高いから難しい訳でしょ、故に優秀な人材程「減点される可能性が高くなる」・・・・無能な人間にはそんな難しいCaseが廻ってなんて来ないし誰も任せないから結果的に無能な人間が「減点ゼロ」ってことで昇進する(爆笑:これは本当の話)。

 それは警察も同じなんだと思うよね・・・市民の安全を護るってことは必ずしも犯人を逮捕することじゃないからねぇ・・・だとするとBeckettはマジに優秀な警官だってことになる。
犯人も逮捕出来ちゃう(事件を解決する)し、昇進もする(NYPD最年少の女性殺人課刑事)。



 Captain Montgomeryの
「知事がHappy、コミッショナーもHappy、ってことは自分もHappy」ってセリフ、いいね、好きだなぁ(爆笑)

 Beckettは警察と言う組織の中で「仲間に好かれるTypeの人間」だってことになるけど・・・それはどうしてか?ってなのが分かるSceneが実は無いんだなぁ・・・これが(何方か知ってたら教えてくれる?)
それにBeckett自身も組織の中で昇進することの意味を知っているみたいだよね。
Captain Gatesが高い推薦をしたとか言ってるけど、実は、FBIへ行くってことはNYPDの中で昇進することとはかなり意味が違う。

 簡単に言うと地方公務員が国家公務員になるってことなんだけど、同じ法執行機関でも中央行政と地方行政では雲泥の差がある。
Beckettも「Federal Agentの経験が無い」ってなことを副長官に言ってるでしょ。特にアメリカの場合は地方行政と中央行政の役割の差はハッキリと分かれている(外交と安全保障が中央行政の専権事項:基本的に如何なる民主主義国家も同じ)、この専権事項ってのは原則として第三者にその内容を伝える義務を持たないってことでもあるんだよねぇ・・・・だからBeckettも中央行政府絡みの事件が起きた時には何度も”Classified!”ってな壁にぶつかっている。


 
 それがだね、今度は自らがその専権事項を扱う側にBeckettがなるってことなんだよね、FBI Agnetになるってことはさ・・・

 果たして、これはBekecttにとっては最高のOpportunityなのだろうかなぁ?婚約相手がCastleなんだし(当然、何事も無ければ:笑:結婚する訳でしょ)・・・ってことは旦那がCastleなのに守秘義務をキッチリ履行出来るんだろか?

それに Federal Agent Nikki Heat ってのもCastleは本当に書けるんだろうか?扱う事件は全て”CLASSIFIED”なんだよ・・・・????Castleとは違って完全且真面目な組織型人間のBeckettには、Federal AgentのままCastleと結婚生活を送るって、とんでもないストレスになっちゃうんじゃないだろかね?



 ところで、Agent McCord に人事権ってあるんだろうか?Epsisode 4 ではどうなってんだろ?
戻って来ちゃう?Castle が用意したD.C.のアパートが無駄になる?

 因みに、Special Agent Jordan Shaw がどうしてスカートなのか?なんだけどね、僕の記憶ではFBI AgnetってBackup gunを持っちゃ駄目ってな規則だった(予備マガジンも駄目じゃなかったかな?)、それじゃパンツスーツでいる必要が無いじゃん!ってことでスカート姿なんじゃない?・・・・単にそれだけの理由です、はい。


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