Temptation Lane に出演していたMarthaの話が僕には何気にこのShowで扱われる事件(Case)を象徴しているような気がする辺りを。。。
Marthaは
”3週間の出演期間で誘拐が2回、熊に襲われて、パリの下水道に監禁された云々”と説明していますが、Soup-Opera(昼ドラ)っすから、月~金曜日迄の30分番組としても、僅か15回の出演でハチャムチャな目に遭う役だった訳っすね。
まぁ、波乱万丈って言うか、一人の俳優だけでもそんなモンで、話の繋がり(Story展開、辻褄etc.)みたいなもんってのは実は余り重要視されない。
CASTELでは”実際のCaseを扱う”んだから、各回のEpisodeで
- 事件が何の脈絡も無く唐突に起こる
(連続殺人の場合でも、捜査側に被害者同士の関係性が判明するのに時間が掛かってしまう、なんて手法は他のCrime番組でも良く見られる話)
ってぇことは、事件が発生した動機とか殺害方法等のDetailは、関係者の証言やME、CSUからの報告、Beckett達が集めて来る状況証拠や点としての物証を推理する(つまり”語らせる”)ことで補える(実際の撮影はHoolywoodで挿入風景だけはNYってのと根っこは同じかなぁ)。
実際、Showの中で扱う事件を大まかに分類すると
- 単独殺人
- 連続殺人
- テロ
- 誘拐
Beckettのトラウマにもなっている”母親の刺殺事件”にしても、このSeriesの中核(俗に言う”縦糸”になっている訳でもない。
なぜなら、Beckettの母親+3人に加えて3人の元警官をあそこ迄執拗に追跡して殺害したり、現職の警官を拷問して迄守らなくてはならないような事情やBeckett迄本当に殺害する必要がSenator William H. Brackenに有ったのか?
何も仕掛けなかった方が自分の身は安全だったんじゃないか?って思えなくもない。
んでBeckettも
「どっちがPowerを持っているか、憶えておきなさい」
ってなことを言ってますけどね・・・彼女が使えるんだったら、Montgomery達にも使えたはずだよね、この手は・・・(Beckettはすねに傷が無いから使えた訳でも無いと思うんだ、Montgomery達も過去に犯罪を犯したけれど、相打ち覚悟なら、結局、使えないけど抑止力にはなる核戦力と同じ効果を持っているはずだから)
それにね”悪役Senator”ってな設定もなぁ~、ステレオタイプなような。。。(苦笑)
それに、この5x1で彼が使う台詞・・・も、かなり臭いと言うか、かび臭い、WikiLeaks使えるんだよ、今は。
んで、話を最初に戻すけど、
Temptation Laneと同じで、各SeasonのEpisodeで扱われるCaseをSeriousに考えない方が良い!
ってのが、やはりCASTLEの基本なんだと思う。
Caseに関しては
ハラハラ、ドキドキ、キャァ~危なぃいいっ!
でOKなんですよ。
Marthも言ってるでしょ
「恋愛は理屈じゃないのっ!Emotion!Pation!Thrillよっ!」
ってなことですね、はい。
主役を交代させるには
- 旅先のスペインで牛の角に腹を突かれて死ぬ
- 別の職場に異動させる(Brendaは検察刑事部にHeadhuntingされた・・・笑)
が考えられるけど、どうやらBeckettは後者の方向で行くことにしたらしい・・・けど、Season 7 を超えられるか?
赴任早々、D.C.ではとんでもない事件が発生している・・・・
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